2008年11月26日 00:32
![]() | 桃色ヘヴン! 3 (3) (デザートコミックス) (2008/08/11) 吉野 マリ ★★★★ 商品詳細を見る |
吉野マリは、私が作品を楽しみにしている、数少ない漫画家である。中でも今「デザート」に連載中の「桃色ヘヴン!」4巻が出るまで辛抱しきれずに、最新の(1月号)「デザート」まで買っちゃうほどの入れ込みよう。バリバリの少女漫画だけど、良いセンスで面白い。
あらすじは
桃子は現役高校生(処女)だけど、亡き父の名前「愛原ジョージ」で官能小説を書いて、家族を養っている。そんな桃子の秘密を、あろうことか、スーパーモデルの蘭丸に握られてしまった。彼は同じ学校の1年生だったのだ。蘭丸は秘密を守る代わりに、俺の奴隷になれと言う。。。
いやまあ、ぶっちゃけ、桃子が蘭丸とやるかやらないか!がこの作品の見所。
もっさくて官能小説なんか書いてる面白い女としか見てなかったのに、桃子が細腕で家族を養っているのを知って、桃子に惹かれていく蘭丸。以来、鬼畜でわがままで傲慢な嫌な奴なのに、桃子を影に日向に守ってくれるようになり、そんな蘭丸の優しさに気づくのが、最新刊の3巻。
ああ、少女漫画っていいなあ・・と思う。このやるかやらないか(下品!)の攻防ね。これがね。なんつーか、エロ丸出しの漫画より、全然萌える。また、蘭丸が今風で、シリアスだけでなくギャグあり、エロ(妄想系)ありの絶妙なさじ加減となっている。小さなコマの書き込みがまた、おもろくて。作者の力量が分かる、ほんと。
惜しむらくはって、最初1巻読んで、思ったことは、「スーパーモデル」の蘭丸が、どうしてもそう見えないってとこだった。いやそういう設定で描いてるんだろうけど、「はあっ?これが?」というのが、正直な感想で。すみません。今も基本的にそう思ってるけど、でも先生、絵が上手くなりましたよね?多少はスーパーっぽく見えてきた?ような?ま、それに、もうその設定でこの絵でいーかー許すっていう気分にもなっちゃったし。
2人がラブラブになっちゃうと、つまんない気がするし、蘭丸にはまだまだ謎の伏線(ちゃんと回収してくださいね)があるし、とりあえず、桃子にはもう少しバージンで頑張ってもらいたい。ゼヒ。
でも、どっかの漫画みたいに、むやみに巻を伸ばしすぎると、収めどころを間違えて駄作に転落してしまうから、そこんとこヨロシク。先生も担当さんも、先見の明ヨロシク。
吉野マリは、おしゃれっていうほどじゃないけど、今時を押さえた感じで、物語のあるいい話を描く漫画家だと思う。特に本作は、恋愛以外の要素が一杯あって、でもありえなくはなさそう・・っていう人物造形が上手い。恋愛漫画にプラスアルファを求める人におすすめ。
そして、この人の「ラブ マニアック」も読んだけど、これはバリバリの恋愛漫画だけど、面白かった。恋愛メインで書いてても、独特の解釈があって、個性的な4人の王子(男の子っていう程度の意味)と女の子の話だけど、話のつくりが良かった。みな作中でやってるとこが、世相を反映してるけど。
次にあげる「りっちゃん」は、傑作だと思う。今「デザート」では似たようなオカマの恋愛話をぜんぜん違う人が連載しているけど(今号読んだ)、あれもまあ悪くないけど、やっぱこっちのほうが絵もストーリーも切ない。こっちのほうが大人の人が書いてるって感じ。シリアスになり過ぎないストーリー展開に、オカマのりっちゃんと素直な女の子夕菜の想いが自然と伝わってきて胸にせまる。
恋とか、ジェンダーとか、結婚とか、家族とか・・・・ハッピーエンドだし、気になる方はぜひ読んでみて。損はしないと思う。
それにしてもマイッタゼ、デザート。やはりもうこの手の少女漫画雑誌にはついていけない。なんていうか絵も下手だし、ストーリもあったもんじゃない気がするけど、少女たちはこういうの真面目に読むんだろうな。
桃子は現役高校生(処女)だけど、亡き父の名前「愛原ジョージ」で官能小説を書いて、家族を養っている。そんな桃子の秘密を、あろうことか、スーパーモデルの蘭丸に握られてしまった。彼は同じ学校の1年生だったのだ。蘭丸は秘密を守る代わりに、俺の奴隷になれと言う。。。
いやまあ、ぶっちゃけ、桃子が蘭丸とやるかやらないか!がこの作品の見所。
もっさくて官能小説なんか書いてる面白い女としか見てなかったのに、桃子が細腕で家族を養っているのを知って、桃子に惹かれていく蘭丸。以来、鬼畜でわがままで傲慢な嫌な奴なのに、桃子を影に日向に守ってくれるようになり、そんな蘭丸の優しさに気づくのが、最新刊の3巻。
ああ、少女漫画っていいなあ・・と思う。このやるかやらないか(下品!)の攻防ね。これがね。なんつーか、エロ丸出しの漫画より、全然萌える。また、蘭丸が今風で、シリアスだけでなくギャグあり、エロ(妄想系)ありの絶妙なさじ加減となっている。小さなコマの書き込みがまた、おもろくて。作者の力量が分かる、ほんと。
惜しむらくはって、最初1巻読んで、思ったことは、「スーパーモデル」の蘭丸が、どうしてもそう見えないってとこだった。いやそういう設定で描いてるんだろうけど、「はあっ?これが?」というのが、正直な感想で。すみません。今も基本的にそう思ってるけど、でも先生、絵が上手くなりましたよね?多少はスーパーっぽく見えてきた?ような?ま、それに、もうその設定でこの絵でいーかー許すっていう気分にもなっちゃったし。
2人がラブラブになっちゃうと、つまんない気がするし、蘭丸にはまだまだ謎の伏線(ちゃんと回収してくださいね)があるし、とりあえず、桃子にはもう少しバージンで頑張ってもらいたい。ゼヒ。
でも、どっかの漫画みたいに、むやみに巻を伸ばしすぎると、収めどころを間違えて駄作に転落してしまうから、そこんとこヨロシク。先生も担当さんも、先見の明ヨロシク。
吉野マリは、おしゃれっていうほどじゃないけど、今時を押さえた感じで、物語のあるいい話を描く漫画家だと思う。特に本作は、恋愛以外の要素が一杯あって、でもありえなくはなさそう・・っていう人物造形が上手い。恋愛漫画にプラスアルファを求める人におすすめ。
そして、この人の「ラブ マニアック」も読んだけど、これはバリバリの恋愛漫画だけど、面白かった。恋愛メインで書いてても、独特の解釈があって、個性的な4人の王子(男の子っていう程度の意味)と女の子の話だけど、話のつくりが良かった。みな作中でやってるとこが、世相を反映してるけど。
次にあげる「りっちゃん」は、傑作だと思う。今「デザート」では似たようなオカマの恋愛話をぜんぜん違う人が連載しているけど(今号読んだ)、あれもまあ悪くないけど、やっぱこっちのほうが絵もストーリーも切ない。こっちのほうが大人の人が書いてるって感じ。シリアスになり過ぎないストーリー展開に、オカマのりっちゃんと素直な女の子夕菜の想いが自然と伝わってきて胸にせまる。
恋とか、ジェンダーとか、結婚とか、家族とか・・・・ハッピーエンドだし、気になる方はぜひ読んでみて。損はしないと思う。
それにしてもマイッタゼ、デザート。やはりもうこの手の少女漫画雑誌にはついていけない。なんていうか絵も下手だし、ストーリもあったもんじゃない気がするけど、少女たちはこういうの真面目に読むんだろうな。
![]() | りっちゃん (デザートコミックス) (2004/10/13) 吉野 マリ 商品詳細を見る |




天さま















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